NEW 梅田周辺のおすすめ文房具屋さんMAP2018
文具工房モレスキンスキーの @mokiki_3 さんが中心になり、ときものの @riotokimono さんがリンク先のGoogleMAPをまとめてくれたオススメの文房具屋さんマップが完成しました。
オフ会帰りに、また仕事終わりにも立ち寄れます。
人生という旅のコンパスに、Year Compass (イヤーコンパス)
イヤーコンパスとは
まだほとんど日本で知られていませんが、年間計画を立てるためのフォーマットを提供しているWEBサービスです。yearcompass.comというブダペストのWEBチームが作っており、彼らはYearCompassのことを「今年を反省し、来年を計画するためのムーブメントである」と定義しています。
会社で仕事をしている方であれば、年間の目標を計画して、それを毎月の予定に落とし込み、日々の予定まで落とし込むということを行なっている方も多いかと思います。いわゆる「年間計画」というものですが、大きな方針が決まっていると、判断に迷うシーンでの意思決定にブレがなくなり、目標を達成するための大きな手助けになります。
日々のタスクに追われ、気づいたら自分が本当に大事にしたい人や物事、考え方、価値観を忘れてしまっている。そんな現状をなんとかしたいと考えた私は、「会社みたいに年間計画を人生全般において取り組むことができるフォーマットがあればいい」とWEBを調べていてこのサービスに辿り着きました。その時のイメージは、フランクリンプランナーの「1週間コンパス」の一年版のようなものをイメージして、「Yearcompass」と引いたらどんぴしゃりでした。
イヤーコンパスの素晴らしい点は、徹底的にリアルの感覚を大事にしていることと、まるでカウンセリングを受けているかのような質問項目です。フォーマットの作り方、シーンの設定方法から、自分が本当に人生で成し遂げたいことをあぶり出すことができます。作るためには数時間必要ですが、作った後は達成感がありますし、ふと悩んだ時や立ち止まった時に読み返すことで初心に帰ることができます。
イヤーコンパスは自分たちを「ムーブメント」と謳っているとおり、手帳を販売している訳ではありません。WEBサイトで言語とサイズを入力し、無料でPDFをダウンロードしたうえで自分で印刷をして使います。私はカスタムして、ツイストリングノートに挟み込んで使っています。
私の使っているイヤーコンパスは、カスタムしてツイストリングに入れています。ふとした瞬間に見返すと初心を思い出すことができます。
人生を旅に例えるのであれば、地図とコンパスは何があてはまるでしょうか?地図は手帳、イヤーコンパスはその名の通りコンパスになり得ると私は感じています。
Year Compass 日本語化プロジェクトについて
日本でも、このムーブメントが広がれば良いなという思いが強くあり、
2017年初頭からyearcompass.comとやり取りを行い、ついに2018年、日本語版のYearCompassが完成しました!
翻訳チームには、手帳本著者である代表の荒川がトップに立ち、
てちょけんのユーザーを中心に、教員、クリエイター、学生など様々な立場の人に関わっていただきました。
Year Compassのプロジェクトは、海外では全てボランティアで行われており、
私たちもその精神に乗っ取って、日常生活の合間を縫ってなんども打ち合わせを重ねながら完成させました。
時には合計で10種類程度出てきた訳のなかから、本来のニュアンスに合うものを選択してきました。
言葉というものは非常に難しく、人によって同じ翻訳が全く違う表現になったりなどしましたが、
可能な限り本来のニュアンスに近いものを選択してきました。
限られた時間の中で取り組んだプロジェクトなので、
実際に使われた方からはちょっと意味が違う?という部分も出てくるかもしれません。
その場合は、ぜひご連絡をいただけましたら幸いです。
次回の製作に反映できるよう検討させていただきます。