関西手帳研究会 活動憲章
2016/08/19
関西手帳研究会(てちょけん!)は、手帳を通じた人と人の繋がりを創出するため、その場を創造し提供する団体である。活動は大阪を中心とした関西で行い、主に手帳ユーザー同士が交流する「関西手帳オフ会」を主催する。
手帳は一般的な文房具の枠を超え、仕事や趣味、プライベートなど多忙な毎日を送る現代人にとって必要なツールとなっている。デジタル機器が広く普及し手書きの機会が減りつつあるが、従来の使い方を越えて、手書きのメリットであるリッチな表現を最大限に活かした日記やスクラップブック、ライフログとして使用するなど、こだわりを持って手帳を使う人が増加していることも事実である。このような手帳ユーザーにとって手帳とは道具の範疇を超えた、より良く暮らしたい、より快適に日々を過ごしたいという想いのこもったものであり、もはやパートナー以上の存在となっていると我々は考える。
上記のようなこだわりを持つ人々が集い、交流する場を設けることで、参加者同士の発信が行われ、より良く暮らすためのノウハウを共有することは非常に意義がある。この交流の場を末永く続けるために、ここに活動の憲章を記すものとする。
1、趣味の団体であることを基本姿勢として持ち、収益化など無理をしない。
関西手帳研究会は趣味の団体である。長くゆるやかにこのオフ会を続けるために、運営、参加者ともに無理のない範囲で活動を続けることとする。オフ会の開催地域は関西に限定する。
2、組織を持たない。
関西手帳研究会はオフ会を主催する団体である。オフ会の参加者を会員とはせず、会員制度も設けない。当団体は運営3名による協力のみで運営されることとする。
3、主催イベントはオフ会以外行わない。
イベント開催は負荷・負担も多く、1項で提示した「無理をしない、長くゆるやかに続ける」という思いに沿わない行為であると判断するため、オフ会以外の主催イベントは基本的に開催しない。また、他団体や店舗が主催するイベントには個人単位で協力することとする。
4、参加者に気持よく参加してもらうための努力を怠らない。
運営は参加者の意見をよく聞き、参加者がどうすれば充実した時間を過ごせるかの試行錯誤をし続ける。また、コミュニティが安全・快適に存在し続けるため、禁止事項などを設け、不断の努力を怠らないこととする。
以上
関西手帳研究会 運営一同